※赤枠は定休日です。
写真家や画家などに代表されるアーティストの作品は、高度な印刷技術を駆使し、写真集・作品集として出版されています。
写真集や作品集は、印刷されたグラフィック表現そのものが作品であり、画集は、原画に忠実であることが最低の条件といえます。そのためデザインはもとより、最高の印刷技術が求められ、用紙も再現性の高いものを使用します。製本も上製本仕様が主流で、必然的にコストは高めになります。
高価格帯で高く販売されることになりますが、何より大切なのは、一冊の本となるまでのプロセスと、自己表現された作品集そのものを価値とみるべきではないでしょうか。
重厚な雰囲気があり、長期の保存にも耐えるのが特徴です。
上製本には丸山上製本と角山上製本があります。丸山上製本は辞典や年鑑など、ページ数の多い書籍に多く用いられ、角山上製本は本の開きがなだらかで、優れた強度を持っているので写真集や記念誌などに最適な製本方法です。
上製本各部の名称
- コート紙135kg(少し厚め)
- エスプリコートW135kg(少し厚め)
- ハイマッキンレー135kg(少し厚め)